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巻き肩と上腕三頭筋の関係

肩甲骨の位置が悪いと肩の位置も崩れます。

肩甲骨を正しい位置に戻すことが、巻き肩の改善には必須です☝️

上腕三頭筋(二の腕)は肩甲骨から前腕の骨についている筋肉です。
二の腕の運動というと、肘の曲げ伸ばしが一般的ですが、実は肩や肩甲骨の動きにもかかわっているんです。

身体の筋肉は主動筋と拮抗筋という関係性で成り立っており、お互いの筋肉が均等な力を持つことで良いバランスを保つことができています。

でも普段の姿勢の崩れや癖などが原因となって筋肉が疲れてしまうと、筋肉が縮まろうとする力が強くなってしまいます。

 

その縮まろうとする動きを引っ張ってくれる筋肉の力が弱ければ弱いほど、筋肉の縮まる力に負けてしまい、さらに姿勢が崩れるという悪循環に陥ってしまうのです。

上腕二頭筋(力こぶ)の拮抗筋の上腕三頭筋に筋力がつくことで、肩を後ろに引き下げて巻き肩を改善する効果が期待できます!

上腕二頭筋は日々使っているので縮まる力が勝手に強くなっていくのですが、それに対して上腕三頭筋は普段の生活ではほぼ使われませんので、意図して使わない限りは非常に弱くなっています。

その結果、肘をしっかり伸ばしていられない方が多くいらっしゃいます。

二の腕がタプタプするだけではなく肩や肩甲骨にも影響があるんですよ〜😅

でも、上腕三頭筋をやみくもに鍛えたらいいと言うわけではありません!肩や肩甲骨と一緒に働かせる動作が大事になってきます。

上腕三頭筋を動かすエクササイズがしたくなってきたでしょ!

ピラティスで巻き肩を解消、二の腕スッキリのキレイな姿勢になりましょう

もちろん肩甲骨を正しい位置に戻すには上腕三頭筋だけではないのですが

今回は上腕三頭筋が使えていないことが巻き肩の原因のひとつであることをお伝えしています。

体は姿勢を記憶していきます!

良くない姿勢が長時間続くとその姿勢が当たり前になっていってしまいます、、気づいた時には姿勢を変えたり、立ったり、歩いたり、肩を上げ下げしたり、まずは自分でできることから心がけていきましょう!

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