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反り腰を知ろう

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反り腰とは?

腰が前側にそった姿勢のことです。

背骨には首から腰まで24個の脊柱から連なっています。
首が頸椎、腰が腰椎、頸椎と腰椎の間が胸椎です。

反り腰の方は、腰椎前弯がより強くなっているということです。
腰椎前弯の状態が過剰に続くと腰痛にもなりやすく、
姿勢も崩れやすくなってきます。

腰椎が前弯することで連動して骨盤が前傾し、股関節が屈曲した状態になります。
股関節が屈曲した状態では腸腰筋がかたくなります。

腸腰筋とは股関節の付け根から腰と背骨までをつなぐ筋肉です。
この筋肉がかたくなると、骨盤と腰が前に引っ張られてしまいます。


この絵でおわかり頂けたと思いますが、この筋肉が収縮した状態が続くと体が前側へ傾いてしまいます。
重心が前方に移動するため、バランスを取ろうと胸椎後弯が増してしまいます。


胸椎が後方へ移動するため、頚椎は前弯し頭部も前方へ😥
つまり頭は前へ、背中は円背になり、お腹を前に突き出して腰は反る
という状態が起きてしまうのです💦

反り腰が起こる原因として考えられることとは?

筋肉のバランスの崩れや体重の増加、ヒールの高い靴の使用など、様々な原因が挙げられ、
腰部と腹部の筋肉のバランスが相互に崩れることで反り腰になってしまいます。

体重増加により、お腹が出た体型に変化してしまいます。お腹が重くなってしまい、立っている姿勢で身体が前方に傾いてしまいます。前に傾いた姿勢を正すために腰を反らせた姿勢になり、結果的に反り腰になってしまいます。

ヒールが高い靴は、つま先や足の前方に体重がかかりやすくなります。身体が前方に傾いた姿勢を正すために無理にカラダをお越して反り腰になってしまいます。

反り腰で起こる体の状態

●お腹の筋肉が伸びていて、筋力が弱い
●腰の筋肉が縮んでいてかたい
●太ももの裏、お尻の筋肉は長くなり弱い
●股関節全面の筋肉がかたい
●骨盤が前に傾き、お腹がぽっこり
●背中も肩も前へ丸まり、頭の位置も前方に

反り腰が続くと起こること

腰椎前弯の状態が過剰に続くと慢性的な腰痛にもなりやすく、
姿勢も崩れやすくなってきます。

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